サポーター体験記
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練馬に名品&名スポットあります!練馬のお土産と観光を知る

練馬に名品&名スポットあります!練馬のお土産と観光を知る
産業・観光情報コーナーが入る
ココネリビルは練馬駅から徒歩2分!
練馬区は暑いとか、練馬大根が有名・・・は知っていても、練馬区のお土産や観光スポットをすぐに思いつくでしょうか?今回は、住んでいるのに意外と知らない、そんな情報を聞きに、ココネリビルの3Fにある「産業・観光情報コーナー」を訪ねてみます。ご家族にも区外のお友達にも、きっと自慢したくなる魅力がたくさん見つかるハズ?!

<店舗:産業・観光情報コーナー>
所在地:176-0001 練馬区練馬1丁目17番1号Coconeri3階 区民・産業プラザ内
電話:03-3991-8101
URL:https://www.nerimakanko.jp/
取材ご担当:鈴木 幸子さん

<運営:ねりま観光センター>
所在地:176-0001 練馬区練馬1丁目17番1号 Coconeri 4階
電話:03-4586-1199
URL:https://www.nerimakanko.jp/
取材ご担当:小島 芳一さん
※以下、文中敬称略。

産業・観光情報コーナーの背景とは?コンセプトについて尋ねる

ーーココネリビルは初めてかもしれません。このビルのコンセプトを教えていただきたいのですが。

 ねりま観光センターの小島さん
背後には、練馬区ゆかりの資料がぎっしり
ねりま観光センターの小島さん
背後には、練馬区ゆかりの資料がぎっしり

小島 「まず私たち(一社)練馬区産業振興公社の入る建物について説明するところから始めましょう。

そもそもココネリ、というのはこのビル全体の名称です。もともとここは練馬区の土地でして、官民複合施設を作る目的で建設されました。1F・2Fはスーパーや衣料品、医薬品やコーヒーショップ等が入っています。3F・4Fが区民施設で、観光案内所や区民の皆さんが使えるホールや研修室などが入っているのですが、この一部の区画、産業・観光情報コーナーを運営しているのが、私たち観光センター、という位置づけです。ですので、ココネリ全体のコンセプトですと、お応えする立場ではないんですよ」


ーーそうだったのですね!では改めて、産業・観光情報コーナーのコンセプトについて教えてください。なぜこういった場所を設けたのですか?

小島 「実はココネリの3Fに移る前、平成25年度までは大江戸線の練馬駅地下に観光案内所があったんです。平成26年度、ココネリが建つにあたって、観光案内の機能をその場所から移した、という経緯があります。当時は練馬区の観光協会が観光案内所の機能を担っていましたが、現在、産業・観光情報コーナーの運営は、私たち練馬区産業振興公社内のねりま観光センターが行っております。

観光センターのコンセプトは、『練馬区の魅力を発見したり掘り起こしたり、想像&創造することで、区内外のカスタマーに練馬へ愛着や関心を深め、練馬区をウロウロ出歩いてもらえる』、そんな区にしていきたいと思って、設定されています。簡単に言えば、私たちは全てのカスタマーに『お出かけしてほしい』ということなんです。

私たちが様々な情報発信を行うことで、区民の皆さんはもちろん、区外のお客様のお出かけのきっかけになればと思っています。情報発信は、『ねりコレ』といって、これは練馬のオススメ商品コレクション、の略なんですが、練馬区の名産品を冊子にして紹介したり、お出かけスポットやイベントの紹介をホームページで発信したり特別なツアーの企画や主催をしたりしています。産業・情報コーナーのコンセプトは、私は『練馬区のショーウィンドウになる』かな、と思っています。あとで詳しくお応えしますね」


ーーありがとうございます。
こちらの産業・観光情報コーナーを利用されるお客様はどのような方が多いのでしょうか?

 産業・観光情報コーナースタッフの鈴木さん
お客さんの様々な質問に対応する
産業・観光情報コーナースタッフの鈴木さん
お客さんの様々な質問に対応する

鈴木 「そうですね。シニアの方のご利用は多いです。ひと月で5000~6000人くらいのお客様が来られますが、殆どはシニアの方とお子様連れのお母さんですね。隣のココネリのホールでイベントなどが行われると、月によっては1万名を超える大人数になることもあります。

ご利用される皆様は、お買い物だけでなく、道をお尋ねになったり、その場所まで行く方法や交通機関の詳細を聞かれることが多いです。一番多いのは、、、やはり区役所でしょうか。区の窓口だと思ってこられる方もいらっしゃいますので(笑)。観光、となるとこの辺ですと、例えば『神社はありますか?』とか美術館についてですとか、石神井のふるさと文化館についても、ここからの行き方をお尋ねされることもあります」


ーーお客様は新規の方が多いのですか?それともリピーターさんが多いですか?
それから、外国のお客様は来ますか?

鈴木 「リピーターの方が多いですね。駅から近いのと、色々な商品が置いてありますので、
その点が便利だと、何度もいらっしゃる方も多いですよ。外国の方も最近は多いです。皆さん練馬区を舞台にしたアニメの展示物の前で写真を撮られていきます。私たちスタッフも全員が流暢な英語を話せるわけではありませんが、翻訳アプリを使ったりしながら、お互いコミュニケーションを取りあって対応しています。パンフレットが欲しいとか、展示物の写真が撮りたいですとか、目的がかなりハッキリしていますので、英語が通じないお客様でもなんとか対応できています」

 「四月は君の嘘」/新川直司 アニメ化作品が
2014年秋~15年春に放送され世界でも人気がある
「四月は君の嘘」/新川直司 アニメ化作品が
2014年秋~15年春に放送され世界でも人気がある

ーー私たちはシニアナビというメディア代表で本日お尋ねしています。
特にシニアにオススメのスポットなどあればぜひ教えてください。

鈴木 「はい。まずスポットですが、富士塚はご存知ですか?区内に5つあるのですが、うち3つはいつでも登ることができます。オリジナルの案内チラシを作って観光案内所に置いてありますので、ぜひお手にとって頂ければ嬉しいです。それから、毎月21日発行の区報に掲載されていますが、『ねりまのねり歩き』では区内の工場や施設、それから季節の果実や花などを楽しむお散歩ツアーなどもオススメです。1回15名くらいでの催行なんですが、人気がありまして、毎回定員を超える応募があるそうですよ」
※富士塚については、シニアナビねりまでも取材しています。
<参考URL>
https://snavi-nerima.jp/supporter/detail.php?id=sprepo199

小島 「区報は様々な情報を発信していますので、なかなか潤沢にスペースが取れないこともあり、気づかれない区民の皆さんも多いようです。『ねりまのねり歩き』は基本的に平日なのですが、土日に催行することも年に何回かはありますので、区報をよくご確認ください」

様々な問合せにノーと言わない案内を心がけ、スタッフ間でも積極的に情報共有を行う

ーーここ最近で、イベントは何か開催されますか?そういった質問もあるのでしょうか。

小島 「3月には、ココネリホールで『味ストロ練馬(ビストロねりま)』が開催されます。これは、練馬区内の若手シェフが練馬産の野菜等を使ってお客様に味わってもらうグルメイベントです。他にも定期的に発行する『お花見散歩MAP』などで、季節に合ったお出かけを提案しています。今回はこのMAPにも、先ほどのねりコレで紹介した店舗さんなども掲載しており、様々な企画が連動するように設計しています」
※味ストロ練馬は、3/10(日)開催済み


ーー個別のお店などについて聞かれることはあるのですか?

鈴木 「あります。練馬産のものを扱っている店舗さんですとか、ご年配の方に多いのですが、野菜の無人販売所(自販機)はどこに設置されているのか?というお問い合わせは多いです。やはり練馬では野菜のイメージが強いせいか、産業・観光情報コーナーにもお野菜目当てでいらっしゃる方も多いです。残念ながら生鮮品はお取り扱いがないので、近くの販売所をご案内しています。野菜直売所の地図も用意しています」

 商品にはスタッフが実食したリアルな感想が
似顔絵とともに丁寧に書かれており、目にも楽しめる
商品にはスタッフが実食したリアルな感想が
似顔絵とともに丁寧に書かれており、目にも楽しめる

ーー手広く案内されていますね。お仕事とは言え、様々な質問があるでしょうから大変ですね。案内するぞ!というモチベーションはどこから沸いて来るものなのですか?

鈴木 「そうですね、、、まず私が、練馬区出身ではないんですね。実は北海道出身でして。ですので、純粋に練馬の事をもっと知りたい!というのがまずあります。

それからスタッフの間では、『出来るだけノーと言わない』という共通認識といいますか、モットーがありまして、わからないとかできません、とは言わないようにしています。必ず何か調べて、お応えするようにしています。もちろん、全てにお応えすることはできませんので、その場合は担当の部署をご案内することもあります」

どんどん出てくる練馬のオススメ!次は商品編

ーー練馬区と言えばやはり大根のイメージなのですが、それ以外にオススメの野菜とかあるのでしょうか?

小島 「キャベツでしょうか。あまり知られてないのですが、都内のキャベツ生産量は、西東京市、八王子市を大きく引き離して練馬区が1位なんですよ。大根のイメージが強いのですが、生産量でいうとキャベツなんです。練馬野菜餃子なども使われており、JAさんなどで取り扱いしています」


ーー私も週に1、2回は、JAのこぐれ村に餃子を買いに行きます。

鈴木 「こちらのコーナーでも餃子の入荷を待ち、お買い求めになるお客様は大変多いですよ。
人気商品の一つですね」


ーー練馬の野菜を使ってお弁当やお惣菜を作って、このコーナーで販売したら売れそうなのですが。JAさんでは、お赤飯などは見たことがあるので、意外と需要があるかもしれません。

小島 「調理品を販売するには、様々な免許や許可が必要ですので、現在のところこのコーナーでは実施していませんが、そういう発想は大変面白いですね。今後の参考にさせていただきます」


ーーオススメのお土産は何かありますか?

鈴木 「お客様のお好みにもよりますが、定番は和菓子類が多いですね。昔みそまんじゅうはやはり、人気商品ですね。売れるときは日に100個売れることもあります。ただ、生ものでそこまで日持ちがしないものもありますので、遠方へのお土産には大根を使ったようかんやクッキーなどをおすすめしています」

小島 「練馬区は和菓子屋さんの数も大変多くて、和菓子屋さん同士がコラボレーションをして
スタンプラリーを独自に開催されたりもしています。そういった、練馬の店舗さんや組合さんなど独自のイベントも出来る限りフォローして、私たちのサイトでPRもしています」

鈴木 「それから、お味噌などもオススメですね。23区唯一の味噌蔵である『糀屋三郎右衛門』さんが中村橋にあります。昔みそまんじゅうの皮に使われているお味噌が、こちらのお店のものですね。産業・観光情報コーナーには、現地の店舗さんで販売されていない、半分位の小ぶりなサイズで販売していますので、試しに買われる方や、お友達にプレゼントしたり、手で持って帰られる方にも喜ばれていますね。

 糀屋三郎右衛門の昔みそ(商品はすずしろの里)
糀の粒が感じられる、昔ながらの手作り製法
糀屋三郎右衛門の昔みそ(商品はすずしろの里)
糀の粒が感じられる、昔ながらの手作り製法

他には大泉学園で採れたはちみつですとか、練馬産苺入りの発泡酒や専用酵母入りの日本酒などもあります。オススメ、とは少し視点が異なるかもしれませんが、江古田●●とか、武蔵大学の●●とか、地名が入ったものや材料に練馬産のものが使われているものが、お土産として喜ばれているのではないかと思います」

シニアナビねりまから、観光大使が誕生する?!今後の練馬のPRとは?

ーー話は変わるのですが、練馬区には観光大使というのは居るのでしょうか?
他県などでは、出身のタレントさんなどが積極的に地域をPRしています。

小島 「現在のところ、練馬区には居ないですね。ただ、観光大使ではないですが、名誉区民の方はいらっしゃいます。漫画家のちばてつや先生、松本零士先生、狂言師の野村万作先生、植物分類学の世界的権威である故:牧野富太郎先生など、多数いらっしゃいます。観光面でのPRには直結しないかもしれませんが、知名度とイメージUPには多大な貢献をされていらっしゃると思います。そのほか、女優の小林綾子さんなどは、練馬出身であることを公言されていまして、J:COMさんなどにはたびたび登場して、練馬区の事を積極的にPRしてくださってます。・・・逆にどういう方でしたらいいですかね?」


ーー私なんか『やってください』と頼まれたら喜んでやりますよ!(笑)
今日も時間があったので、このコーナーで昔みそまんじゅうを買って、となりのカフェでおいしいコーヒーを飲みながらこのインタビューの事を考えていました。

 様々な資料を閲覧できるスペース
今日は取材のため特別に利用
様々な資料を閲覧できるスペース
今日は取材のため特別に利用

小島 「ありがとうございます。隣接のカフェスペースでは飲食もできますので、産業・観光情報コーナーで購入いただいて、ちょっと休憩する、などの利用のされかたは私たちとしても嬉しいです。

まだまだこの場所が知られていないこともあり、ちょっとした手土産を探したり、先ほどのように休憩に来られたり、便利な使い方もどんどん発信していきたいと思っています。練馬には区外から爆発的にお客様が来られる、コレ!という代表的なスポットがないかもしれませんが練馬区で頑張って商売されている店舗さんでしたりとか、練馬の野菜を使った飲食店、豊かな自然や文化財など、キラリと光るものは数多くありますので、そういったものを発信するのも私たちの重要な役目だと思っております」


ーー23区でももうちょっと有名になるといいですよね。
練馬は野菜をたくさん作ってますよ!って。私はもともと別の区に住んでいたのですが、練馬区にこんなに野菜があるなんて、全然知らなくて。
引っ越しして初めてこんなに畑があるのを知りました。

小島 「そうですね。23区でも外側と言いますか、都心中心部でない区などでは、畑もちらほらありますが、23区の農地総面積の約4割が、練馬区に集中しているんですよね。江戸川区では小松菜などが有名ですが、練馬区ももっとPRしないといけないですね」


ーー今後の展望、展開などあれば、教えてください。

小島 「現在ですと、結果的に物販がメインのように見えてしまっている側面はあると思うのですが、観光案内所本来の機能を強化していきたいと考えています。例えば、練馬に来られたお客さまが『30分だけ時間あるんだけど、どこか楽しい場所はないですか?』などのご要望に柔軟にまた幅広く提案できる状態を目指しています。現在も産業・観光情報コーナーのスタッフが独自に取材したMAP等は作っていますが、もっと強化していきたいですね。具体的には、現在作成中なのですが、練馬区内のオススメコースをカードサイズでご案内できるガイドツールを作っています。

 最新のツール「お客さんが元気になるお出かけ
サプリメント」をイメージし、薬のような外観に
最新のツール「お客さんが元気になるお出かけ
サプリメント」をイメージし、薬のような外観に

内容は、一例ですが石神井地域のこだわりの飲食店の紹介ですとか、江古田のフシギなモノを発見しに行こう、こぶしハーフマラソンのコースを下見しよう、など、冊子としてひとつにまとめるのではなく、1つ1つのコースを個別に紹介するカードですね。間もなく完成しますので、ぜひ楽しみにされてください」


ーー最後に、産業・観光情報コーナーの強みやPRポイントをお願いします。

小島 「練馬区全域の名産品や観光の案内が一か所に集まることは、なかなか無いと思います。
例えば練馬区の個別の店舗さんに行けば、そのお店のオススメは、当然買えますよね。お店の商品の詰め合わせギフトも用意できると思います。私たちは、練馬区全域から選りすぐりの商品を集めていますので、それらの商品で詰め合わせたギフトをお作りすることができます。
これは、おなじみの店舗さんだけでなく、他のお店の美味しいものを知るということにもつながります。もっと自分の好みに合う味やお土産品があるかもしれません。

 産業・観光情報コーナーでのみ購入可能な
練馬区特選詰め合わせギフト、人気商品だ
産業・観光情報コーナーでのみ購入可能な
練馬区特選詰め合わせギフト、人気商品だ

取り扱うものは商品だけでなく、観光・おでかけの情報も含まれるのですが、練馬区の美味しいものや素敵なもの、楽しい情報を集めた『練馬区のショーウィンドウ』という機能をしっかり出していきたいです」


練馬駅の北口、ペデストリアンデッキから直結の好立地に、このような施設があることを知りませんでした。また、観光・商品をはじめ、実に様々な練馬の魅力をPRしている点を、取材で理解することができました。外国人のお客さんも思っている以上に訪れていることを知り、足元から国際化が始まっているのだなあ、と実感するとともに、今後はこの場所も賢く使って、練馬の新しい魅力を発見しに来たいと思います。観光大使も頑張らなくっちゃ!(笑)

サポーターの取材後記

ベジタブル
小島さん、鈴木さんの細やかな説明を聞き、何をしている場所なのか、良くわかりました。訪れる方にNOとは言わず親切に答える、をモットーとしている点に、感銘を受けました。コーナーには所狭しと『ねりコレ』の品々が沢山陳列してありました。勉強にと、取材後、石神井の観光案内所にも初めて行きましたが、こちらも練馬のオススメのお土産が一目でわかります。遠方の、それぞれのお店に行かなくてもすぐに買うことが出来るのでとても便利です。是非行ってみて下さい。お土産に昔みそまんじゅうと昔みそを購入。お饅頭はコーヒーと良く合うと思います。ブレイクタイムにオススメです。昔味噌で味噌汁を作り、母の懐かしい味を思いだしました。練馬の新しい発見ができました!
KKK3
私は男性ということもあるためか、練馬の名産といえば、ねりま大根しか知らなかったのですが、今回の取材で名産がこんなにも多くのあることを知りました。特にキャベツの生産量が都区内で一番だということをはじめて知り、今後、スーパーなどで目にする際も、練馬産であるのか?そして生産量の事を思い出すことでしょう。年齢を重ねてもまだまだ知らないことばかり。今後時間をとって、練馬の名物を食べてみたり、名産地を訪ね歩いてみたいと思います。

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