サポーター体験記
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練馬区役所をもっと身近に!〜とっておきの穴場スポットを紹介〜

練馬区役所をもっと身近に!
練馬区役所に、ハーブを育てている屋上庭園や、土日もオープンしている展望ロビーや展望レストラン、月に1回の無料コンサートがあることをご存じでしょうか。事務手続きに行くだけではもったいない! 意外と知られていない(!?)区役所の穴場スポットをご紹介します。区役所へ行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。

練馬区役所(練馬区豊玉6-12-1)

電話:03-3993-1111(代表)

ハーブテラス
開園時間:平日9時〜17時(年末年始と荒天時は閉園)
我夢舎楽(がむしゃらcafe)
営業時間:平日10時30分〜16時
※土曜・日曜・祝日・12月29日~1月3日は閉庁日のため、ご利用できません。
職員食堂
営業時間:平日11時〜19時
売店
営業時間:平日8時30分〜17時30分
展望ロビー
利用時間:9時~21時30分
※毎月第4日曜日、12月29日~1月3日は閉庁日のため、ご利用できません。
※季節や天候・時間帯によって、眺望に差があります。
練馬展望レストラン
営業時間:平日・土・日・祝日 11時30分〜21時(ラストオーダー20時)
※毎月第4日曜日、12月29日~1月3日は閉庁日のため、ご利用できません。

知っているだけで楽しくなる! 本庁舎1階から見学スタート

今回は、区役所内のスポットを各担当の方々にご案内いただきながら、お話を伺いました。

 「ねり丸ポスト」(左)と、大きなカリヨン時計(右)
「ねり丸ポスト」(左)と、大きなカリヨン時計(右)

まず、本庁舎1階の正面入り口で私たちを出迎えてくれたのは、練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」をモチーフにした、日本に1台だけのポスト。普段は赤い色のポストに見慣れているだけに、真っ白な「ねり丸ポスト」はとっても新鮮です! お隣の練馬郵便局から「練馬区ならではのオリジナルポストを作りませんか」と提案があり、平成29年12月20日に設置されたそう。こんな可愛いポストなら、投函する人も増えそうですね。

1階の広々としたアトリウムの壁には、練馬区役所のシンボル的存在とも言える大きなカリヨン時計が見えます。8時〜18時までの毎正時に、人形がハンマーで金管をたたいてすてきなメロディーを響かせます。タイミングを合わせて、ぜひ聴いてみてください♪

 練馬区役所本庁舎1階アトリウム。窓からは自然光がたっぷりと入り、開放的な空間です
練馬区役所本庁舎1階アトリウム。窓からは自然光がたっぷりと入り、開放的な空間です

意外と知られていないのが、平日の昼休み(12時〜13時)に行われているグランドピアノの自動演奏ではないでしょうか。毎月第3水曜日の12時15分〜12時45分には「アトリウムミニステージ」が開催され、無料でコンサートが鑑賞できるんです。ピアノやヴァイオリン、フルート、声楽など、月によってさまざまなジャンルの演奏を生で聴くことができ、平成30年8月の公演は通算260回目になるそう。公演予定は、ねりま区報やホームページでチェックできます。

ピアノの奥に、給茶機を発見! 備え付けの紙コップもあり、無料で冷たい水も温かいお茶も飲めるので、水分補給や薬を飲む際には便利ですね。

西庁舎10階の「ハーブテラス」でハーブの香りに癒される

次は、西庁舎の10階屋上へ移動し、緑化推進の一環として平成26年8月にオープンしたというハーブテラスへ。みどり推進課の職員の方にお話を聞きました。

 西庁舎10階のハーブテラス。テーブルやベンチがあるので、春から秋にかけて可憐(かれん)な花や香りを楽しむことができます
西庁舎10階のハーブテラス。テーブルやベンチがあるので、春から秋にかけて可憐(かれん)な花や香りを楽しむことができます

「ラベンダー、レモンバーム、カモミール、ペパーミントなど11種類のハーブを育てており、平日9時から17時まで、どなたでも自由に見学できます。ここで収穫されたハーブは、西庁舎1階の喫茶コーナー『我夢舎楽(がむしゃらcafe)』で、ブレンドハーブティー(300円)として提供されているんですよ」

このハーブティーは、昨年1年間で300杯以上売れた人気メニューだそう。区役所で育ったハーブで、ゆっくりとリラックスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?

「この他にも、収穫したハーブを使ってワークショップ型のイベントを開催しています。ハーブティー作りを体験したり、ドライハーブでポプリのクラフト体験をしたりと、年に3回、ねりま区報で募集をしているので、興味のある方は注意して見てくださいね」

 太陽光パネルの電力量がひと目で分かるモニター
太陽光パネルの電力量がひと目で分かるモニター

屋上には太陽光パネルが設置されており、自動灌水装置など、西庁舎で消費する電力をまかなっているそうです。ハーブテラスの入り口のモニターには1日ごとの発電電力量と消費電力量が表示され、電力収支も一目でわかるようになっていました。

さらに、とっておきの情報をこっそり教えてもらいましたよ♪
「実は、ハーブテラスの入り口は富士山の絶好ビューポイントなんですよ。窓越しではなく、直接富士山が見える場所は貴重なので、カメラで撮影に来られる方もいます」

コーヒーから軽食やスイーツまで! 充実の喫茶コーナー

西庁舎の1階へ下り、喫茶コーナー「我夢舎楽(がむしゃらcafe)」に行ってみると…カレーやパスタ、焼きそば、ホットサンドなどの軽食のほか、飲み物や、ケーキやソフトクリームなどのスイーツまで、充実のメニューにびっくり。ランチタイムにはお弁当やパンの販売もあり、一番人気のテイクアウト用ホットコーヒー(100円)は、職員の利用も多いのだとか。

 「我夢舎楽(がむしゃらcafe)」の店内の壁には、障害のある方が描いた絵を月替わりで展示しています
「我夢舎楽(がむしゃらcafe)」の店内の壁には、障害のある方が描いた絵を月替わりで展示しています

平成30年6月からは店頭で練馬産直野菜の販売も始まり、すぐに売り切れてしまうほどの人気ぶり。ただの喫茶コーナーと侮るなかれ。想像以上の便利スポットでした!

 旬の練馬産直野菜が並ぶと、あっという間に売り切れに!
旬の練馬産直野菜が並ぶと、あっという間に売り切れに!

しかも、販売されているのは飲食だけではありません。区内の福祉作業所でていねいに作られた絞り染めTシャツや帯留めなどの月替りの自主生産品のほか、東京2020大会の公式グッズまでずら〜り。

「昔からの“我夢舎楽(がむしゃらcafe)ファン”の方や、子連れのお母さん、窓口の待ち時間に利用される方も多いですね。サークルなど団体での貸し切りも受け付けていますので、ぜひご相談ください」と、スタッフの方。

もともとは障害のある方が主体となって、長い間、西庁舎10階で運営していましたが、東日本大震災の際、車いすの方が10階から下りられなくなったというアクシデントが発生。その教訓を生かして、震災後は1階に移転し、さらに今年4月にリニューアルオープンしたそうです。もちろん、障害のある方もいきいきと働いています。安くて便利で使い勝手が良くて…一度で“我夢舎楽(がむしゃらcafe)ファン”になってしまいました。

一度は食べてみたい! ボリューム満点の職員食堂

さて、次は、同じ西庁舎の地下1階にある職員食堂へ行ってみましょう。「職員」と付いていますが、どなたでも利用できます。 

 職員食堂(左)。売店のレジ近くに並ぶインスタントのスープは、ヘルシーでおいしいと女性職員に人気だそう(右)
職員食堂(左)。売店のレジ近くに並ぶインスタントのスープは、ヘルシーでおいしいと女性職員に人気だそう(右)

メニューは和・洋・中が揃(そろ)い、おすすめ弁当390円、ランチ520円、日替わり丼460円…と、どれもお手頃価格。中には、メガカツカレー720円なんていうビッグなメニューも! 食器がお盆のように大きいことから、職員の間では「おぼんカレー」と呼ばれているのだとか(笑)。胃袋に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

職員食堂の隣には、手軽に食べられるパンやインスタント食品、お菓子などが充実した売店があります。“練馬区役所仕様”のコンビニといったところでしょうか。職員の皆さんの普段の様子が垣間見えるかも?!

地上80mの展望ロビーからダイナミックなパノラマを一望 

最後は、エレベーターで一気に本庁舎20階に上がり、展望ロビーと「練馬展望レストラン」からの眺望を満喫しましょう。平成8年3月に完成した本庁舎は、23区内の区役所の中で文京区役所に次ぐ高さ。地上80mの展望ロビーからの見晴らしは格別です! 新宿副都心や東京タワー、東京スカイツリー、天気がよければ横浜ランドマークタワーや赤城山、富士山まで見渡せます。

 景色をパネル化した案内図が設置された展望ロビー。「今まで区役所は下から見上げるものだと思っていました。上から素晴らしいパノラマを堪能できて感激!」
景色をパネル化した案内図が設置された展望ロビー。「今まで区役所は下から見上げるものだと思っていました。上から素晴らしいパノラマを堪能できて感激!」

担当の方によれば、「実は、展望ロビーは第4日曜と年末年始以外は、9時〜21時30分まで開放されているんですよ。年に数回しか見られない“ダイヤモンド富士”はここからよく見えるので、人気の撮影スポットです」とのこと。
「季節や時間帯によって眺めも変わるので、その変化もぜひ体感してみてくださいね。特に、区役所が休みの週末や夜の時間帯は、穴場スポットですよ」

 練馬展望レストランの個室からの眺め。新宿副都心や東京スカイツリーまで見渡せます
練馬展望レストランの個室からの眺め。新宿副都心や東京スカイツリーまで見渡せます

同じ20階にある「練馬展望レストラン」も、大きな窓からの眺望を楽しめる、区内では貴重なレストランです。平日のランチタイムは職員の方が大半かと思いきや、8〜9割が一般のお客様とのこと。ローストビーフ御膳1,500円、天ざるうどん1,150円など、ちょっとぜいたくな気分でゆっくり景色を楽しめそうです。

「店の奥にある個室は、貸切で宴会やパーティーにご利用いただけます。新宿副都心や東京スカイツリーのイルミネーションなどが楽しめるのでおすすめですよ」と、店長の佐藤さん。同窓会や懇親会にも利用されることが多く、来春の送別会の予約もすでに入っているそう!貸切は、10名から最大40名までOK。リーズナブルなパーティープランもあるので、地元で会場を探している方は要チェックです♪

練馬区役所の穴場スポット、いかがでしたか。用事があって訪れる人も、ふらっと寄っただけの人も、ホッと一息つける楽しいスポットを見つけてみてください。

サポータの取材後記

オーパちゃん
区役所のビルが完成してすぐの頃、中野区の親戚から「練馬区に20階建ての見晴らしのよい区役所ビルができて、レストランも美味しかった」と聞きました。区役所には所用でたびたび訪れることはありましたが、ついぞ最上階での展望で眺める機会がありませんでしたので、今回が初めてのチャンス。遮(さえぎ)る建物もなく、遠くには富士山や赤城山、東京の市街地も一望できるのは、練馬区の自慢ではないでしょうか。文京区役所に次いで23区内では2番目に高い区庁舎だそうですが、文京区役所の周囲には高層建築が多く、眺めは今ひとつ…。練馬区が一番でしょう。西庁舎10階にはハーブ庭園ができ、いろいろなハーブが栽培されています。この屋上の眺めも富士山が見えて穴場! カフェは1階の障害者サービス調整担当課の隣に移り、眺めはなくなりましたが、取り扱うメニューや販売品の種類が増え、気軽に立ち寄れる場所になりました。各フロアでは、職員の方々が忙しそうにお仕事をされていました。
みずすまし
練馬区役所のことを理解しているようで、知らないことがたくさんありました。アトリウムにあるステージとピアノを見ながらコンサートを想像すると、わくわくします。時間を作って、ぜひ広大な空間での演奏を体験しに行きたいと思います。さらに、“みどりの風吹くまちへ”にふさわしい西庁舎のハーブテラスは、緑化推進のシンボルのようにも感じられました。本庁舎20階の展望ロビーや展望レストランは、近郊の街から富士山までが一望できる素晴らしさ。区民みんなへのプレゼントだと感じました。このように、多くの見所がある練馬区役所に見学に行ってみませんか。正面玄関で、珍しい「白いねり丸ポスト」が出迎えてくれますよ。

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