サポーター体験記
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Yori Dori Midori(よりどりみどり)練馬〜みんなで創る、あたらしい練馬〜

Yori Dori Midori(よりどりみどり)練馬
練馬区の広報プロジェクト「Yori Dori Midori練馬」をご存じでしょうか? どんな目的で何をしているプロジェクトなのか、私たち区民がどうかかわっていけるのか? このプロジェクトを推進する区の担当者への取材や、イベントへの参加を通して見えてきた全貌をご紹介します!

練馬区区長室 広聴広報課 広報戦略係

佐藤 力(さとう りき)さん

所在地
〒176-8501 練馬区豊玉北6-12-1
電話
03-5984-1089(直通)
よりどりみどり練馬公式ページ
http://www.yoridorimidori-nerima.jp/

練馬区初の自治体広報プロジェクト

練馬区初の自治体広報プロジェクト 明るい笑顔が印象的な広聴広報課の佐藤さん
明るい笑顔が印象的な広聴広報課の佐藤さん

今年の春ごろから、写真の応募があったり、区役所のアトリウムに大きな垂れ幕が下がっていたり…と、ずっと気になっていた「Yori Dori Midori練馬」。プロジェクトの内容について、区役所の広聴広報課広報戦略係の佐藤力さんにお話を伺いました。
「練馬区の様々な魅力を区内外へ発信するための、区民参加型プロジェクトです。今春に策定された、区政運営の方向性を示す『みどりの風吹くまちビジョン』と併せ、広報PR活動として3月からスタートしました」と、佐藤さん。
現在までに、このプロジェクトは3段階に分けて実施されました。第1弾は、練馬区の新しい「みどり色」をつくるために、「みどり」をテーマにした写真を募集。区内で撮影された写真は、5月末までに約2,300点の写真が集まりました。また、集まった写真からひとつひとつ緑色を抽出し、10月に5色の「ねりまグリーン」が完成しました。
第2弾は、応募された写真で作ったシンボルアートの写真展です。練馬区立美術館や区役所のアトリウムなど、区内の5か所に展示されました。

大規模な区民参加型CMの撮影現場は?

大規模な区民参加型CMの撮影現場は? 9月に行われたCM撮影の様子
9月に行われたCM撮影の様子

そして第3弾が、9月5日に石神井松の風文化公園で行われたCM撮影。公募で集まった区民や区役所の職員など合わせて1,000名を超える人たちが、みどりの服を着て参加しました。参加者の約8割が30代〜40代のファミリー層で、80代のご夫婦やお1人での参加者もいたとのこと。
「全員で寝そべって上空からドローンで撮るシーンと、色々な区民団体が巨大な絵の具チューブの形をしたトンネルから登場するシーンの2つを中心に撮影しました。参加者の皆さんはとても楽しそうに盛り上がっていました」

完成したCM試写会で手応えを実感

完成したCM試写会で手応えを実感 区民事前試写会に集まった来場者。食い入るように映像に見入っていました
区民事前試写会に集まった来場者。食い入るように映像に見入っていました

完成したCMの撮影参加者向け試写会が、10月6日夜、区役所地下の多目的会議室で行われました。会場に来ていたグリーンのセーター姿の女性(84歳)に話を伺ってみると、「孫と一緒に参加しました。CMなんて初めての体験でしたけど、ワクワクして楽しかったですよ」と、嬉しそうでした。
区民参加型にこだわって練馬区の良さ「みどり」を表現すること、そして日本中の人々に練馬の良さを伝えることを目的としたCM作り。多数の広告賞受賞の経歴をもつ博報堂の実力派クリエイティブディレクターによる制作と聞き、期待が高まります!
いよいよ、完成CMの試写がスタート! 15秒と30秒のCM、そして参加者お楽しみのメイキング映像が流れました。試写が終わると会場から一斉に拍手が起こり、華やいだ雰囲気に包まれました。
初めは、本当に写真や人が集まるのか、限られた予算で良いものが作れるのか…など、不安でいっぱいだったという佐藤さん。
「あの瞬間、あの拍手で『みんながひとつになれた』と実感できました。区民の皆さんと一緒に創ることが目的だったので、その反響を肌で感じることができて本当に感動しました」
アンケートでは、「CMに参加できて良い思い出になりました。練馬のイメージが良くなるのは嬉しいです」「キャンペーンに参加して、ますます練馬が好きになった」「写真を撮っているうちに、まだまだ知らないステキな場所があることがわかった」などの意見があったそうです。

これからの「Yori Dori Midori練馬」

これからの「Yori Dori Midori練馬」 区内の老舗絵具メーカー、ニッカー絵具が制作を担当した「ねりまグリーン」。5色の緑は、自然・街・食・人・アートを表します
区内の老舗絵具メーカー、ニッカー絵具が制作を担当した「ねりまグリーン」。5色の緑は、自然・街・食・人・アートを表します

完成したCMは、10月中旬に、地上波テレビや西武池袋線池袋駅、首都圏19か所のJR駅のデジタルサイネージなどで放映されました。また、練馬まつりでは、完成した「ねりまグリーン」を使った塗り絵のブースが設置されたり、「Yori Dori Midori練馬」のPRが行われたりしました。CMはこちらから(http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/yoridorimidori_neri/yoridorimidori_03cm.html )ご覧いただけます。
ある調査によると、練馬区は「住みたい街」の143位。「住んでみて良かったと思える街」だと10位だそうです。このギャップを埋め、区民にもっと誇りをもってもらいたい、区外に練馬区の良さを伝えたい、という願いを込めてスタートしたという広報活動。今年度の大きな活動は第3弾のCM撮影・放映で完了しましたが、11月から「よりどりみどり練馬公式PRサポーター」の募集が始まりました。フェイスブックを通じて練馬区の魅力をPRサポーターが発信していくというものです。
PRサポーターへの応募は随時受け付け中。詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/yoridorimidori_neri/yoridorisupporters.html
取材を終えて、「一方通行でなく、区民と行政で一緒に練馬区のブランディングをしていきたい」という行政の想いと、「楽しいイベントで盛り上げていきたい」という区民の想いが、うまく絡み合っているなぁと感じました。今後の展開がますます楽しみな「Yori Dori Midori練馬」、シニア区民としても参加していきたいと思います。

 取材に伺った広聴広報課で、佐藤さんと一緒にシニアサポーターもCMを試写
取材に伺った広聴広報課で、佐藤さんと一緒にシニアサポーターもCMを試写
 練馬まつりのステージでは観客に向けてPR。写真展に使われたシンボルアートが登場
練馬まつりのステージでは観客に向けてPR。写真展に使われたシンボルアートが登場
 練馬まつりの広聴広報課のブース。「ねりまグリーン」を使って塗り絵をする子どもたちで賑わいました
練馬まつりの広聴広報課のブース。「ねりまグリーン」を使って塗り絵をする子どもたちで賑わいました
 通勤客・通学客で混雑する西武池袋線池袋駅のデジタルサイネージで放映中のCM
通勤客・通学客で混雑する西武池袋線池袋駅のデジタルサイネージで放映中のCM

サポーターの取材後記

keith
「Yori Dori Midori練馬」は、他の区にはない区民一体型の活動だそうで、取材はとても面白かったです。今回の取材で出会った方々は、みなさん活き活きとしてとても楽しそうです。活動はこれからも続くと伺いましたので、今後参加していきたいなぁと思います。
きさらぎ
練馬区は、23区でいちばん農地が多い地区です。みどりを一層引き立てられるような取り組みが色々なされていることが、取材によってわかりました。

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