サポーター体験記
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西武池袋本店 讃岐名物手打ちうどん「かるかや」〜心の味が人を呼ぶ〜

西武池袋本店 讃岐名物手打ちうどん「かるかや」
都内でも有数の繁華街「池袋」。通勤や通学、ショッピングにと老若男女を問わず、様々な人々が集い、行き交う慌しい街です。そうした都会の喧騒を忘れ、ほっと一息、自分だけの時間を寛げる場所が、西武池袋本店の屋上です。今年4月にリニューアルし、「食と緑の空中庭園」として生まれ変わりました。多様な自然とふれあえる場や、水と緑で四季を感じる庭園を新設。さらに和・洋・中のバラエティ豊かなメニューが楽しめるようにフードカートも充実しています。
その中で、47年変わらぬ味を守り続けているのが、今回取材する「讃岐名物 手打ちうどん かるかや」。エリア情報誌や漫画などでもたびたび紹介され、知る人ぞ知る人気店なのです。

今回は、かるかやの経営者であり店主の金子さんに、店名の由来や、味のこだわりなどについてお伺いしました。また、取材当日に来店されていたお客様にもインタビューを行いましたので、あわせてお伝えします。

「かるかや」店主 金子 多聞(かねこ たもん)さん

住所
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
西武池袋本店 本館9階屋上、本館南地下1階西武食品館<おかず市場>
営業時間
本館9階屋上 午前10時〜午後8時 (ラストオーダー午後7時30分) 年中無休
本館南地下1階 月〜土 午前10時〜午後9時、日祝 午前10時〜午後8時 年中無休
電話
03-3981-0111(大代表)
取材先ホームページ
手打ちうどん・そば かるかやホームページ http://www.sanuki-karukaya.jp
西武池袋本店 9階屋上 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/roof_garden/

直撃インタビュー

直撃インタビュー かるかや2代目店主・金子さん。営業中の忙しい最中でも丁寧にご対応いただきました
かるかや2代目店主・金子さん。営業中の忙しい最中でも丁寧にご対応いただきました

Q1.店名の「かるかや」の由来は何ですか?名付け親はどなたですか?
A1.高野山に苅萱堂(かるかやどう)というお堂があります。このお堂には、40年近く親と子を名乗ることなく修行に明け暮れた、哀しい言い伝えがあります。先代である父が、この言い伝えから「いつまでもうどん作りは修行であり、初心の気持ちを忘れぬように本業に励み続けよう」という意味を込めて、「かるかや」という店名を名付けたのです。

Q2.貴店のこだわりを教えていただけますか?
A2.うどんの麺はもちろんお出汁も、すべて手づくりです。混ぜたり、こねたり、延ばしたり、切ったりするのも機械を一切使わず、全て手作業で工程を進めていくので、うどん1本1本同じものはありません。それがうちの店の良さだと思います。

 手打ちうどん・そばを販売している本館南地下1階西武食品館のかるかや店には製麺室があり、タイミングが良ければ職人さんが打っているところを見ることができます。
手打ちうどん・そばを販売している本館南地下1階西武食品館のかるかや店には製麺室があり、タイミングが良ければ職人さんが打っているところを見ることができます。


Q3.讃岐うどんのお店を始められた理由を教えてください。
A3.先代が学生の頃に、本場・香川県で食べた讃岐うどんの味に感動して、東京にも広めたいと思い、始めたのがきっかけです。
当店は昭和43 年創業ですので、関東では讃岐うどんの味が浸透しておらず、当時はまだまだ受け入れてもらえなかったと聞いています。そこで関東に合うように、味を変えずに、少し濃い色のお出汁を提供するようにしました。これは、創業当時から今も変わりません。

Q4.釜揚げうどんが人気とお聞きしていますが、こだわりのポイントを教えてください。
A4.釜揚げうどんは、専用のつゆ(タレ)につけてお召し上がりいただきますが、そのおつゆは通常のうどんの汁に、しょうゆや砂糖を入れた別の調合を行っています。それが美味しいのかなと思います。

 正午まででもこの行列。老若男女問わず、人気のお店です。
正午まででもこの行列。老若男女問わず、人気のお店です。

Q5.1日あたり最も多い日で販売数は、どのくらいでしょうか?
A5.一番多い日だと1,000食というのがありました。リニューアルオープンした今年の4月29日です。ゴールデンウィーク初日ということもあり、その日は大忙しでした。

Q6.屋上がリニューアルして、雰囲気が一変しましたが、お客さまなどに変化はありましたか?
A6.ご高齢の方から、若いカップルやお子様連れのお母さま、学生まで、年齢層が幅広くなり、当店をご利用いただけるお客さまも増えました。特に若い女性が増えたように思います。これからも期待しています。

お客様インタビュー

お客様インタビュー 人気メニューのひとつ、期間限定販売の「とろろうどん」。こちらのとろろ芋は長芋ではなく、大和芋を使用しているので、粘りが強く、味が濃厚なのが特徴です。 ※今は販売していませんが、秋から再開の予定です。
人気メニューのひとつ、期間限定販売の「とろろうどん」。こちらのとろろ芋は長芋ではなく、大和芋を使用しているので、粘りが強く、味が濃厚なのが特徴です。 ※今は販売していませんが、秋から再開の予定です。

今年4月に屋上がリニューアルしてキレイになり、昼食時によく利用するようになりました。美味しいということもありますが、屋上ということで開放的な雰囲気もいいですね。一番よく食べるのは、釜揚げうどんです。ワンコインの、リーズナブルなお値段もサイコーです。(男性・50代)

高校生のときは、週2回のペースで来ていました。全メニューを制覇して、一番は「かるかやうどん」です。LOFTに買い物に来たときには、ついつい立ち寄ってしまいますね。
私は、友だちに連れてきてもらいました。社会人になって初めて食べたのですが、コシがあって美味しいですね。会社が池袋にあるので、また来たいと思います。(男性2名・20代)

かるかやさんは、よく利用しています。でも屋上がリニューアルしてから、今日が初めてです。かるかやさんで好きなメニューは、月見うどんやおろしうどんです。手軽に食べられるのがいいですね。(ファミリー3名・20~50代)

「食と緑の空中庭園」について

平成27年4月29日にオープンした「食と緑の空中庭園」は、世界の美味しい料理と、アルコールを提供する「レストラン&バー」、和・洋・中のバラエティ豊かなメニューが気軽に楽しめる個性ある10店のフードカートが新しく開設されました。庭園は、モネの「睡蓮」を始め、モネが愛したノルマンディーの「ジヴェルニーの庭園」などにインスピレーションを得て造られています。睡蓮を中心に四季の変化を楽しめる池「睡蓮の庭」や、月ごとに彩り豊かな草花が織りなす緑の壁「グリーンウォール」など、多様な自然とふれあえる憩いの場としても魅力です。現在は、当初の予想をはるかに超え、1日の平均来場者数は平日5,000人、土日祝1万人と大盛況です。

サポータの取材後記

夢ブリッジ
途切れることのないお客様からの注文にひと品ひと品感謝を込めて、笑顔でうどんを提供する店員さんの姿を前に、屋上広場リニューアル後のレストラン&バーやフードカートの中にあって、今後益々〜讃岐うどんの心の味〜が光り輝くとの思いを強くいたしました。
MMMK
西武池袋本店の屋上に何十年ぶりでやってきました。お店はシンプルな店構えで店員さんも若い方が働いておられました。うどんメニューも色々揃えられておりましたので、機会を見て、また違ったうどんを食してみたいと思います。

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