11/15(木)は七五三です。
最近では、お孫さんのおもりから買い物まで付き合わされる(?)
大忙しのおじいちゃん・おばあちゃんですが、
ここはひとつ、七五三のお祝いとともに、素敵な知識も
送ってあげてはいかがでしょうか?
※千歳飴の起源については、諸説あり。
■千歳飴の始まりは?
そもそも千歳飴は、江戸時代に発祥したといわれています。
浅草にある浅草寺、あそこで売り始められました。
一番最初に売り出したお店が「千年」という名前を付け、
そこから「千年飴」または「千歳飴」になったのだとか。
「千年・千歳」には、末永く健やかに育ってほしい、
という願いが込められていたのでしょう。
あの袋に書いてある名前は、商品名だったのですね!
ちなみに、余った千歳飴は現代では煮物に入れて
野菜などとじっくり煮込むことで、お砂糖替わりにも利用できるようですよ!
■他にもある!ちょっと自慢したい「千歳飴のウンチク」
<千歳飴の意味は?>
→千歳飴は、「親(家族)が子供に長寿の願い」をかけています。
そのため、細く長い形状に加え、飴の粘りで末永い繁栄など、
とにかく縁起の良いものとなっています。
食べ物の形状や色、素材で願掛けするのって、おせち料理もそうですが、
面白い文化ですよね。
<千歳飴のサイズは決まっている?!>
→実は、千歳飴は、直径15mm位、長さ1m以内と決められているんです!
知らなかったです。。。
そういえば、あの袋以上の長さの飴は、見たことないですね。
<千歳飴の袋のデザインの意味は?>
→これは分かりますよね!
縁起を担ぎ、めでたいとされる「鶴や亀」「松竹梅」を描いています。
鶴亀は、「鶴は千年、亀は万年」つまり長生きを示唆し、
松竹梅は、「冬でも緑を保つ松や竹、冬を耐えて真っ先に花を咲かせる梅」という意味で、
健康や力強さを示唆しています。
寿は、「お祝いごと・めでたいこと」そして、この文字自体に「命が長い」という
意味もあります。
・・・昔ながらのシンプルな飴を食べる機会は現代では少ないかもしれませんが、
ぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんから、いわれやメッセージを
大切に伝えたいですね。
■飴と一緒に和菓子もどうぞ!「練馬大江戸菓子手形」
各店舗や、練馬区の『産業・観光情報コーナー(ねりま観光案内所)』、
または『石神井観光案内所』などで配布している
「手形(冊子)」を手に入れましょう!
店舗は老舗パン屋の、江古田マザーグースや、石神井公園のピッツアの名店
ピッツェリアジターリアダフィリッポ、大泉学園の和菓子店、惣兵衛最中本舗
あわ家惣兵衛など、地域を代表する店舗が
練馬産の「江戸栗」使用したオリジナル商品を提供しています。
お買い上げの際に呈示すると、各店舗で3回まで特典が受けられますよ。
この機会にぜひ。
<ねりま和菓子の里プロジェクト2018 練馬大江戸菓子手形>
・日時:2018/10/14(日)~12/15(土)まで
・場所:練馬区(区内でイベント参画の14のパン屋や菓子店)
・主催:ねりま和菓子の里プロジェクト実行委員会
https://www.nerimakanko.jp/event/detail.php?event_id=e000000545
その他、おでかけの情報はコチラ!!
→練馬区のお出かけ、イベント情報がいっぱい!「とっておきの練馬」サイトへ。
https://www.nerimakanko.jp/
※記事は「知って得する便利な生活情報や豆知識や役に立つ方法を集めた情報サイト」豆知識PRESS様などを参考にご案内しております。