みなさんこんにちは!
まだまだ、暑いですね。。。
日本は、独特の地形と気圧配置から湿度の高い島国です。
湿度が高い時期は、汗が出にくいため、室内でも熱中症の危険性がアップ。
十分注意が必要です。
■少しでも涼しくなるために・・・。視覚を利用(?)しよう!
ところで皆さんは、「視覚」でも涼を感じることができるって、知ってましたか?
洋服を選ぶ場面や、女性のかたは化粧品などで
「暖色(系)」や「寒色(系)」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。
実は色には、「色彩効果」といって、人の交感神経などに作用し、様々な変化を起こす力があると言われています。
例えば、涼しさを感じる色を紹介しますと・・・。
【青】
体感温度が約3℃も下がるという実験結果も出ているほど、冷感効果を持っています。
また、見る人の精神を落ち着かせ、集中力の増加にもつながると言われています。
【白】
白や白に近い淡い色も、雪などを連想させるため、涼しさを感じる色になっています。
科学的にもすべての色を反射するため、部屋の壁紙に使うと、自然の明るさをより多く取り込むことができます。
などなど。。
また、「怖い話・怖いもの」でビックリしたりドキドキすると、
交感神経の働きで、一番大事な心臓を守るために一時的に血液が心臓付近に集中します。
そのため、末端の手足がひんやりする(ような気がする)といわれています。
■目からもヒンヤリ?この夏オススメの「涼し~~い」美術館情報
浮世絵の鬼才と言われた、月岡芳年/よしとし(1839~92年)の
大展覧会が練馬区立美術館で開催されます。
彼の代表作品から、『血みどろ絵』や『無残絵』が、作風として
クローズアップされていますが、実に様々な浮世絵を世に残しています。
涼を感じる色彩や、ちょっとドキドキするような、
芳年独特の幽玄な世界観で、涼みにおでかけしませんか?
【公開関連情報】
・日時 / 8月5日 (日) ~9月24日 (月・休)
・場所 / 練馬区立美術館
・アクセス / 西武池袋線中村橋駅下車徒歩3分
・料金 / 一般1000円、高・大学生及び65~74歳800円、
中学生以下および75歳以上無料
・関連URL / https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201805131526201032