ねりまシニアネットワーク
みなさんは、このシニア ナビ ねりまの<シニア向けサービス> <仲間づくりがしたい>に載っているねりまシニアネットワーク(以下「NSN」)をご存じですか?
「充実したセカンドライフを送るための地域での活動の『足場づくり』と、その生涯現役活動を支援します」をキャッチフレーズに、ねりまシニアセミナーの開催およびその参加者による自主的な同期会の結成支援や総合サポート活動を行っています。約400名からなる15団体の連合体で、今年で発足から16年目を迎えます。
その代表を務める山本雄一(やまもと ゆういち)さんは、15団体のひとつである、ねりまシニアクラブの代表も務め、他にもNPO団体シニアふれあい練馬の代表でもあります。
そこで、このNSNとはいったいどのような団体で、どういった活動をしているのか、いろいろな団体の代表を務める山本雄一さんとは、いったいどんな人物なのかを取材するべく、山本さんをはじめ、事務局長の横山精尊(よこやま きよたか)さん、まるく会代表の五十嵐將夫(いがらし まさお)さんにも、お話をうかがいました。
さらに日を改めて、NSNの活動のひとつチャリティ・クリーンウォークにも参加してきました。こちらの様子も詳しくレポートします。
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| 今年80歳になるという、NSN代表山本雄一さん。元気な秘訣は「楽しむこと」だそうです。(写真左) | サポーターも参加したNSNのイベント、チャリティ・クリーンウォーク |
ねりまシニアネットワーク
代表 山本雄一さん、事務局長 横山精尊さん、
まるく会代表 五十嵐將夫さん
Q1.そもそも、山本さんがシニア向けの活動を始めたきっかけは?
A1.会社を定年退職した後、いざ地域活動をしようと思っても、地域に自分の居場所がないことに気がつきました。地域のことが全くわからないのです。さらに当時は、男性のサークルがありませんでした。それなら、自分で作ってみようと思ったのがきっかけです。
Q2.NSN設立の経緯を教えてください。
A2.まずは、NSN設立以前の平成4年にねりまシニアクラブを結成し、社会福祉協議会に協力してねりまシニアセミナーを開催しました。そのセミナーの参加者で作られた団体(同期会)とともに、平成8年にNSNを創立しました。発足したときは3つの団体だけでしたが、毎年ねりまシニアセミナーを開催するたびに同期会が作られ、それがNSNの構成団体となり、今では15もの団体を抱える大きな組織になりました。NSN発足後は連合体が実行委員会を組んでセミナーを主催してきました。
Q3.NSNのコンセプトは?
A3.「楽しみながら生涯現役のまちづくり」です。生き甲斐のある生涯を送るには、仲間づくりが大切です。でも、実はこれが一番難しい。特に地域に仲間が少ない退職者のために、まずは居場所を作り、そこから生涯現役のまちづくりへとつなげていきたいと思っています。

NSNの構成団体のどこかに入会すると、定期的に行っているセミナーや旅行などに、自由に参加できます。
Q4.構成団体の活動内容を教えてください。
A4.ウォーキングサークル、パソコン教室、料理教室、グルメの会、ボーリングサークル、ボランティア活動、歴史探索、マージャン、囲碁、写真、ゴルフ、各種講演会、観劇の会など多岐にわたります。
NSNに参加するにはその構成団体のどれかに入会する必要があります。自由に入会できるだけでなく、複数の会にも参加できるのが特長です。活動内容は、毎月1回発行している会報NSNに載せて会員に紹介しています。
Q5.山本さんはいろいろな団体で活躍されて、かなりお忙しいようにお見受けしますが、ご自身の時間はあるのでしょうか?
A5.大丈夫です(笑)プライベートでは写真や料理、俳句を楽しんでいます。NSN以外の活動になりますが、シニア男性向けの料理教室も主宰しています。家庭では、月曜日と木曜日の夕食を担当しています。無理をしないで気楽にやっていくことが、いろいろなことを同時に楽しむコツだと思います。
Q6.山本さんはさまざまな活動を積極的に進めていらっしゃいますが、そのエネルギーはどこから湧いてくるのでしょうか?
A6.まずは、健康であることです。やりたいことだけやっているのもいいのでしょうね。また、どんどん外に出て、いろいろな人と話すことも大事だと思います。常に週の半分以上は予定で埋まっているという状態は、退職後の毎日が日曜日の身には生活のリズムが取りやすく、むしろ自由気ままな状態よりは気楽です。
Q1.チャリティ・クリーンウォークを始めたきっかけは?
A1.NSNとして行っている事業のひとつに、ボランティア会議というのがあります。この会議の中で、みんなでゴミ拾いをやろうという提案があったのがきっかけです。平成20年から始め、今回(3月30日)が5回目となります。
Q2.チャリティ・クリーンウォークの活動内容は?
A2.練馬区の環境美化活動団体として登録し、清掃活動を行っています。せっかくだからゴミ拾いだけでなく、ウォーキングやお花見、紅葉狩り、さらには、チャリティなどの寄付金集めも兼ねようということになり、現在のスタイルとなりました。参加者は50名ほど、年2回、春と秋の開催を予定しています。なお、今回のチャリティ募金は練馬みどりの葉っぴい基金に寄付。練馬区の植林活動などに役立てられます。

チャリティ・クリーンウォークについては、まるく会代表五十嵐さんにお話をうかがいました。

ウォーキングしながらゴミ拾いをしている様子。
3月30日(金)午前9時30分、中村橋駅前に集合しているグループに合流。天候に恵まれ、絶好のチャリティ・クリーンウォーク日和でした。光が丘公園までの約2時間半は、結構長い距離でしたが、ごみを拾いながら、話をしながらなので、楽しく参加できました。途中、道行く人に「ご苦労様」と声をかけていただいたのはとても嬉しかったです。公園に着くと、山本さんの挨拶があり、その後、認知症の予防対策にもなる脳フィットネス体操の「フリフリグッパー」を一緒にやるなど、楽しいひとときを過ごしました。
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| 中村橋駅前には、約20名のNSNの会員が集合しました | 光が丘公園に到着した後、元気に「フリフリグッパー」にチャレンジ! |
Aさん(女性):菜々会に入っています。ねりまシニアセミナーには参加しませんでしたが、数年前に友達に誘われ入会しました。このチャリティ・クリーンウォークには、入会以来毎年参加しています。町がきれいになって自分も健康になるので、とても良いと思います。
Bさん(男性):まるく会の責任者です。まるく会の名前は、平成21年(2009年)に発足したので、09から取って付けました。発足以来ずっと参加しており、今回で5回目の参加となります。健康だから続けられるのだと思います。
・多くの団体がさまざまな活動をしているので、自分に合った団体を見つけることができます。
・まずはねりまシニアセミナーに参加し、参加者同士で同期会を結成、そのメンバーで新しい団体を作ることもできます。
※次回は、5月19日(土)に石神井公園区民交流センターで開催されます。基調講演のテーマは「セカンドステージをどう考えるか、どう生きるか」。詳細はhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~nsn/99_blank002.htmlをご覧ください。
ねりまシニアネットワーク
- ■所在地 練馬区石神井町
- ■電話&FAX 03-3904-3129(担当:事務局)
- ■ホームページ http://www7b.biglobe.ne.jp/~nsn/
(ねりまシニアネットワークで検索) - ■ねりまシニアネットワーク構成団体一覧 ※団体名/設立年
- ねりまシニアクラブ/平成4年 よんき会/平成9年 睦会/平成11年
- 菜々会/平成12年 八展会/平成13年 メロウ・メイツ すばる/平成14年
- いちごの会/平成15年 ELF「エルフ」/平成16年
- トリトンねりま/平成17年 ひとみ会/平成18年 虹の会/平成19年
- 楡の会/平成20年 まるく会/平成21年 楽友会/平成22年
- 二三の会/平成23年
- ※団体名は、セミナーの回数や設立年と関連しているものが多いのが特徴です。
[ラクウショウ]
「定年退職してから、自分がいかに地域との関わりを持たずにやってきたかに、気づく人が多い。会社と家庭の往復だけで過ごしてきたからです。そういう人達のために、地域の活動の足場づくりを支援したい」というNSNこそ、まさに自分のための組織だと痛感しました。5月19日(土)に開催される、次回の「ねりまシニアセミナー」に取材の場で申し込みました。期待に胸が膨らみます。
[Y・K]
山本代表のお話の中で、「積極的な生涯現役のグループ作り、健康だからできる、行動するから健康をもらえる、一度の人生だから」…これらの言葉に感服せざるをえませんでした。山本代表を支える横山事務局長、五十嵐まるく会代表などの方々の活躍も素晴らしいと思いました。
[ゆっちん]
毎年、「ねりまシニアセミナー」の参加者で「同期会」を作って、それぞれの団体が「ねりまシニアネットワーク」という連合体の一員になり、交流活動を行いながら、全体でも一緒に活動するというシステムは、なかなか素晴らしいアイデアだと思いました。
また、そういったことを思い付いて、長年、色々な団体の中心となって活動している山本さんのバイタリティーにも敬服しました。シニア世代に突入した自分にとって、とても勉強になりました。
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